場所 | 新潟県魚沼市(旧湯之谷村) |
年月日 | 2014年4月26〜27日 幕営 |
天候 | 快晴 |
山行種類 | 残雪期 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 銀山平に広い駐車場あり |
登山道の有無 | 無し |
籔の有無 | 籔が出ていたのは全行程の2割くらい。無雪期は灌木藪 |
危険個所の有無 | 西ノ城西側の1610m峰が超ナイフリッジで恐ろしくて渡れず撤退。標高1360〜1390mくらいが木が無い急斜面で落ちればヤバい。他に籔を避けて急斜面トラバースする個所あり。東ノ城まででも結構危険地帯が登場する |
山頂の展望 | どちらも展望良好。特に西ノ城は360度の大展望 |
GPSトラックログ (GPX形式) | 1日目、2日目 |
コメント | 残雪期の荒沢岳東尾根に挑戦。私の力でどこまで行けるか最初から不安だったが西ノ城までしか届かなかった。西ノ城西側の1610m峰はあまりにも鋭い切れ落ちたナイフリッジで渡ることができず撤退。巻くなら北側しかなさそう。 国道は腰付沢まで除雪、その後は危険個所なし。尾根西斜面はかなり雪が落ちていたので下ノ小滝沢の最初の右岸側の支流を上った。ここは尾根まで雪が続く。尾根に出ると1146m峰までは雪が落ちて灌木藪が出ていたがそれほど濃くない。その先はおおよそ雪が続くが1240m付近の急斜面は雪が落ちて籔の中を登る。1360〜1390mは木が無い急斜面で落ちれば止められなさそうなので緊張して通過(下りはバック)。この辺から撤退を考え始める。1400mを越えて傾斜が緩むと尾根上は雪が落ちてしまい灌木藪漕ぎ。雪の残り方が悪い場所は北を巻いた(帰りはほとんど北を巻いた)。東ノ城直下は雪の状態が悪く北を巻いて北尾根から山頂へ。東ノ城〜西ノ城間はおおよそ安心して歩ける稜線。西ノ城直下はイヤらしい場所で北をトラバースしてから山頂に立った。たぶん日帰り装備に軽量化すれば西ノ城まで日帰り可能と思われる。雪崩のリスク管理を適切に行えばグミ沢から西ノ城へ直接登ることも可能と見た。西ノ城から見下ろした谷は前を向いたまま下れそうな斜度が谷底まで続いていた |
ルート図。文字が見ずらい場合はクリックで等倍表示 |
1日目のルート断面 |
2日目のルート断面 |